コラム 政治・経済

グローバル化が進む中での国家の在り方について

私たちが住んでいる日本という国も

表向きは国家として独立しています。

 

では日本の国家の実態がどうか?

ということについては、

内容がかなり複雑になるので

今回は触れませんが、

あなたは国家というものについて

どのような役割があると思いますか?

 

そこで、今回は国家の役割について

勉強してみたいと思います。

世界情勢と国家

現在のコロナ禍が起こるまで、

世界は経済の枠組みを中心に

グローバル化が推し進められていました。

 

国家という視点で見ると

ロシアや中国共産党、北朝鮮などの国は

資本主義国家とはまた違った

独特のナショナリズムを推進していますが、

日本においては、グローバル化の枠組みの中で、

政治経済を推進していました。

 

ところが、グローバル化を推し進めるほど

国内におけるナショナリズムは

どんどん破壊されていきました。

 

集団や集合体の活動よりも

個人の尊厳を重視する傾向が強くなり、

ネットの進化が更に拍車をかけました。

 

こうした傾向が強くなると、

国家の骨組みであった

国民が主権を持つ民主制度自体が

崩壊してしまうのでは?

と危惧してしまいます。

 

アメリカファーストを掲げ

自国経済を最優先の政策を打ち出したのが

アメリカ合衆国のトランプ大統領でした。

 

当初グローバル化とは真逆な政策を打ち出し

世界中から避難された時期もありましたが、

現在はコロナ禍をきっかけに

またナショナリズム政策が見直されています。

 

グローバル化が良い悪いではなく

現在世界の政治経済が大きく

方向転換しようとしているのです。

 

イギリスのEU離脱もその一旦であり、

世界は統合社会から分断社会へと

移り変わろうとしています。

 

そこに、どのような勢力が

働きかけているのか?

 

私などが知るすべもありませんが、

金融資本を牛耳るディープステートなる存在も

現在ではもう単なる陰謀論では

なくなりつつあるようです。

国家の必要性

さて話が反れましたので

本題に戻り国家の必要性を

考えてみたいと思います。

 

国家の必要性については、

先日、三橋貴明氏が発行している

「新」経世済民新聞メルマガから

引用して解説いたします。

 

国家の必要性については

次の3つの役割があります。

1)権利を守る

2)生産性

3)安全保障

では、一つずつ見ていきましょう。

 

以下、三橋貴明氏の

「新」経世済民新聞メルマガより引用

1.権利を守る

我々の権利は、所属する共同体が

認めてくれているからこそ、

存在しています。

 

(人間が生まれながらにして

何らかの権利を所持している

わけではありません)

 

そして、我々の権利を維持するための

ルール(法律)を定め、ルール順守を

強制するのが権力で、現在は「国家」

という形をとっています。

 

別に、国家がなくても構わないのですが、

我々の権利を認めてくれる何らかの

共同体が必要なのは疑いありません。

 

となれば、国民一人一人が

(一億分の一以下とはいえ)主権を持つ

「国民国家」という共同体の在り方は、

ベストとは言いませんが

「まあ、マシな方じゃない」と

思わざるを得ないのです。

 

同時に、我々は

「同じ国民の権利を守らない限り、

自分の権利も守られない」

という事実について

理解しなければなりません。

 

自己責任だ、クレクレ乞食だの、

他の国民を見捨てることは、

自らを殺しているのと同じなのです。

2.生産性

我々人間は、個別の「生産能力」が

極めて小さく、自分一人では

「豊かな生活」など

望むべくもありません。

 

というわけで、我々は分業し、

専門特化し、生産性高く

財やサービスを生産。

 

お互いに生産し合った財・サービスを

消費することで、個別の需要を

満たし合っているのです。

 

つまりは、生産性という問題からも、

何らかの「経済的なつながりを

持つ共同体」は必須という話です。

 

無論、「外国」の生産能力を

利用しても構いませんが、

今回のように「非常事態」になると、

利用不可能になります。

 

フリードリヒ・リストの言う

「生産諸力」のためにも、国家

(あるいは、生産性が高まりやすい共同体)

が必要なのですよ。

3.安全保障

人間という生物は、

極めて脆い存在です。

 

大震災や巨大台風

といった自然災害や、

外敵に侵略といった非常事態に、

一人で立ち向かうことができますか。

 

もちろん、できません。

 

というわけで、我々は国家という

共同体を維持し、安全保障サービスに

リソース(人材など)を投じ、

非常事態に備えなければ

ならないのでございます。

 

権利を守る共同体が存在しない、

一人で全てを生産しなければならない、

非常事態において

誰にも頼ることができない。

 

国家を否定するとは、

「そのような状況」を

欲するという話になりますが、

その場合はホッブズがリヴァイアサンに

書いた通り「万人の万人に対する闘争」の

世界に突入するでしょう。

 

あるいは「ロビンソン・クルーソー」の

無人島そのままですね。

まとめ

三橋貴明氏は、日本国民は

この種の「世界の現実」について、

教育を受けていないと言っています。

 

確かにマスメディアでも

反日等の情報は多く流れますが、

こうした世界情勢の真実について

あまり触れられることがありません。

 

グローバル化による弊害が、

もしも現状の社会経済の混迷と

衰退であるとすれば、

私たちは真実に目を向けて

学ぶ必要があると思います。

 

問題の解決のためには

事実を知ることが第一です。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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