コラム 政治・経済

混乱に乗じたプロパガンダに要注意

1929年10月に起こった世界恐慌

世界の経済がアメリカなどの外資によって

支えられていましたが、

全世界的に急速な経済破綻を招きました。

 

現在の新型コロナウイルスの世界的流行により

かつての世界恐慌の再来が予測さてれいます。

 

私達は過去の歴史に学ばなければなりません。

 

かつての世界恐慌の時に

いち早く経済を回復させ、

奇跡的な回復を見せたのが

皆様もよくご存じのナチスドイツです。

 

人は危機的な状況に追い込まれると

こうしたファシズムや共産主義的な思考に

傾く傾向があるようです。

 

かつて資本主義が全般的危機に陥った

第1次世界大戦以降にも、

同じようにイタリアなどでムッソリーニによる

労働者階級の革命運動の高揚に対抗して

反革命独裁を志向したファシスト党が出現しています。

 

日本だけでなく全世界で、

コロナショックの混乱が広がっています。

 

こうした時に、私たちは注意深く

冷静に政局を監視しなければなりません。

 

かつてナチスドイツが生まれた歴史を振り返ると、

確かにヒトラーによる独裁体制だったとは言え、

そうなったのは、決して国民を全く無視したわけでは

ありませんでした。

 

1933年にドイツの国際連盟脱退の是非を

問う国民投票が行われた時に

国民の自由投票によって、

国際協調ではなくナチス政権のもとで、

世界の覇権を取りにいく

という選択をしたのは、

他ならぬドイツ国民だったのです。

 

そうして、全体主義が国家に

蔓延してしまったというのが現実でした。

 

今の日本における状況も、

当時の状況とよく似ている気がします。

 

特に政治家においては、

コロナ対策として、人命を優先した

外出自粛を全面的に進める人が

支持率を急激に伸ばしています。

 

しかし、コロナ対策だけを言う人の多くは

十分な所得補償を何も実施していません。

 

なのに支持率は上がると言う

矛盾が起きています。

 

こうした政策であれば、

政治家は法的な責任を負う必要がなく、

責任は国民の自己責任とできるのです。

 

かつて急速に経済を立て直した

ナチスの誤った政策も、

最終的には選んだ国民の自己責任だと

ナチス政府は国民を切り捨てたのです。

 

私達は、こうした歴史を振り返り

今こそ冷静に俯瞰して

政局を見なければなりません。

 

混乱に乗じてプロパガンダを企てる

政治家も沢山います。

 

こうした時期こそ、

本質をしっかりと見極めて

間違った方向へ進まぬように

最善の注意をしなければなりません。

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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