コラム 政治・経済

消費税はゼロが当たり前(2)〜財政金融的にあり得ない(前編)「大西つねきの消費税撲滅動画より」

2019年10月から10%に

引き上げられた消費税ですが、

その影響がGDP等にモロに影響しています。

 

所得税等のように、所得によって

税額が変わる累進課税と違い

消費税は所得などに関係なく

一律に負担しなければなりません。

 

ですから、所得の低い人ほど

厳しい税金とも言えるのです。

 

そんな消費税について

前回は消費税はゼロが当たり前(1)

という大西つねきさんの動画をご紹介しました。

 

前回の記事

消費税はゼロが当たり前(1)〜国家経営的にあり得ない「大西つねきの消費税撲滅動画より」

 

今回はその消費税シリーズの第2弾になります。

 

前回同様、動画を文字起こしいたものを

ご紹介して行きますので、

是非とも皆様もこの機会に、

消費税についてお考え下されば幸いです。

 

尚、趣旨に関係のない部分の内容は

端折りながら、記事を読みやすくするために、

多少の修正を加えてテキスト化しています。

間違った財政議論をぶち壊す

消費税はゼロが当たり前シリーズの

今回は第2回目です。

 

それぞれにポイントを絞って

なぜ消費税があってはいけない

税制なのか?!

について解説していきます。

 

これは何パーセントに減税する

とかと言う話ではないです。

 

消費税はゼロが当たり前です。

 

何度も言います。

 

れいわ新撰組として、

こないだの参議院選挙に出馬しましたが

もちろん、れいわ新選組も

消費税廃止と言っています。

 

これが絶対的に、

正しい政策だということです。

 

これは他の与党や野党が、

何を言おうが絶対に揺るぎません。

 

消費税はゼロが当たり前です。

 

その根拠を一回一回、ポイントを絞って

皆さんにお伝えして、

それを皆さんに拡散して頂いて

間違った財政金融議論を

ぶち壊したいと思ってます。

根本的な考え方の問題

第2回目は、

財政金融的に消費税はありえない

という話です。

 

どういうことかというと

財政金融的に、なぜ消費税を今回あげる

みたいな話になっているかと言うと

政府の借金が大変だからとか

税収が足りないから税金をあげる様な

そんな話になってます。

 

その根本にある考え方というのは

税金は集めるものだと

集めなければ無いものだと

集めないと使えないという

そういう一般の家庭みたいな考え方です。

 

一般の家庭だったら、

確かに収入がないと使えません。

 

足りなければ借りるんですけど、

ずっと借り続けるわけにもいかないので、

必ず収支バランスさせなきゃいけない。

 

そういう一般家庭の考え方と

同じ考え方をほとんどの人がしています。

 

政府の財政に関して

それが根本の問題です。

 

それこそ政治家とか経済の専門家とか

そういう人達すら、政府の財政を

一般家庭の財政と同じように考えています。

 

これが根本的な間違いなんです。

 

何故かと言うと、

例えば、政府の税金は

集めないと使えないとします。

 

だから集めると言ってますが、

実際日本の政府の財政が

どうなっているかというと

前回の東京オリンピックの

確か翌年ぐらいに、建設国債を発行し出しました。

 

それから赤字国債に移行して

結局ほぼ50年以上、

僕が東京オリンピックの年に生まれましたが

生まれて55歳ですから54年ぐらい

毎年ほぼ赤字なんです。

 

数年だけバランスさせた

年がありましたけど、

ほぼ毎年ずっと赤字です。

 

赤字っていうことは、

税金を集めきれてないと言う事です。

 

使うための予算に見合うだけの税金は

集め切れていない。

 

じゃあ、その集めきれてない部分

どうしてるか?!というと

結局ずっと借金で賄い続けているわけです。

 

集めきれてなくても、それができてしまう。

 

借金でお金を借りて使い続ける

なんてことができてしまってる。

 

足りない部分を借金で

お金を作れるのであれば

例えば、税金をゼロにして

全く税金を集めずに

そのままずっと借金で

政府がお金をまかない続けて使えるか?

というと、これも出来てしまいます。

 

出来るんです。

政府の国民のお金の関係

国民がそんなの貸せないと

思うかもしれませんが

実際にそうではありません。

 

政府の借金と国民のお金が

どういう関係になっているかと言うと

日本の政府の国債は今、

それをずっとやり続けた結果

どうなっているかというと

90%以上は、実は日本の国民が

日本の政府の国債を買っています。

 

つまり、ほとんど日本の民間の国民が

政府にお金を貸してる事になります。

 

皆さんは、そんなに貸した覚えはない

と思うかもしれませんが

実際に個人として

政府の国債を持ってる人は

すごく少ないです。

 

大体、日本の政府の国債、

政府の借金は誰が貸しているか

言うと機関投資家です。

 

それは銀行とか生命保険とか

損害保険とか、それから年金運用基金。

 

皆さんのお金・資産を集めて

運用してるところが

日本の政府の国債を買っている。

 

つまり、皆さんが間接的に

自分が預けてる資産を

政府に貸している事になっています。

 

その結果、日本の政府の国債の90%以上は

日本の機関投資家、つまり日本の民間、

皆さんが間接的に貸している事になります。

 

ただ皆さんは、もちろん

貸した覚えはないです。

 

よくある議論の中に、

そんなことは続かない。

 

要するに皆さんが貸すお金が

無くなるという考え方があるんですが、

それも間違いなんです。

 

どういう事かというと

実は、皆さんもちろん貸した覚えはないです。

 

皆さんのお金を政府に貸してる

というよりも、むしろ逆で

政府が借金でお金を作って

皆さんの預金にして来た、

皆さんのお金を作って来た、

実はそういう構図なんです。

国債発行の仕組み

分かりにくいかもしれませんが

実際にどうやってるか説明します。

 

例えば、日本の政府の年間の

一般会計予算の税収は大体50兆円です。

 

そうすると50兆円、

最初に毎年政府が、皆さんから税金を

集めるんです。

 

そうすると何が起きるかというと

50兆円政府が集めるわけですから

まず皆さんのお金、現金預貯金が

50兆円減ります。

 

仮に僕が政府だとして、

皆さんが国民だとすると、

皆さんお金を50兆円、

僕が取ることになります。

 

それに対して、もし50兆円分の

予算を組んだとすると、

50兆円分を僕が集めて50兆円分使います。

 

そして、政府の支出と言うのは

基本的に民間、皆さんところに行きます。

 

それは例えば、公務員の給料とか

政府事業を請け負ってる会社に

政府が払うという形で、民間に行くんです。

 

ですから、もし50兆円分の税収と

50兆円分の予算だったら、

行って来いになるんです。

 

お金が一旦減ってから、皆さんとこに

50兆円戻ってくるということになります。

 

ただ、もしここで70兆円分の

予算を組んだとすると

何が起きるかというと

20兆円分足りません。

 

最初50兆円分税金を集めた時に

皆さんのお金は50兆円減って

70兆円使おうにも、20兆円足りないんです。

 

何をするかというと、

政府は国債を借りるために、

借用書を書きます。

 

そして、それを銀行に買わせるんです。

 

銀行がそれを買うとき

20兆円分政府のところに

余計にお金が入ってきます。

 

その20兆円分を銀行は何を原資に

その政府の借用書(国債)を

買ってるのかというと

基本的に皆さんの預金です。

 

ただ皆さんの預金だからといっても

結局、銀行が政府の国債を20兆円分買う時に

皆さん預金、銀行に預けてるお金が

減るかと言うと、減るわけがないんです。

 

皆さんそんなこと

聞いたことないですよね?

 

政府の国債を銀行が買うからと言って、

皆さんの預金が100万あるものが

50万円になるみたいな話は、

聞いたことないですよね?!

 

そんなことは起こりません。

 

銀行はその20兆円分

何をしてるかというと

実は、新たなお金を作って

政府に貸してるんです。

 

この説明は、次回もうちょっと

詳しく説明しますけれども、

要するに銀行は、

20兆円分新しいお金を作って

政府に貸している。

 

だから政府は集めた50兆円分と

それから20兆円分、

新たなお金を合わせて70兆円分使えます。

 

政府が使うモノというのは、

支出は基本的に民間に流れますから

結局、50兆円最初の税金を

皆さん払って減った後に

今度は70兆円戻ってくるから

皆さんの現金預貯金は、国民の現金預貯金は

20兆円分増えるんです。

 

もちろん政府は、そのぶん借金を

20兆円してますから、

20兆円分の政府の借金が上積みされます。

 

この20兆円と皆さんの20兆円、

これが増えた分の金額が同じなのは

偶然でもなんでもなくて、

政府が借金で20兆円分の

借金でお金を作って、

皆さんに渡したから、

皆さんの預金が20兆円分増えて

政府の借金も20兆円増えるのです。

 

こうやって、日本のその経済というのは、

政府の借金と皆さんのお金が

並行して上がってきたということなのです。

 

その結果、政府の借金が

今大体900兆円ぐらいになっていて

皆さんの現金預貯金が、

いくら位になっているかというと

マネーストック M 2という

ちょっと難しい言葉に

なってしまいますが、

それで言うと、だいたい1000兆以上。

 

皆さんお金が1000兆円しかないのに

政府の借金が900兆円以上ある。

 

つまり、ほぼほぼ皆さんのお金は

全部政府に貸されている状態なんです。

 

でも、それを貸した覚えはないのは

当たり前なんです。

 

貸しているではなくて

政府が借金でお金を作ってきた

というそういう結果なんです。

 

これを理解すると、

政府の借金が大変だから

税金をあげなければいけない

みたいな議論がいかにおかしいか

ということが分かると思います。

 

これちょっと長くなってしまいすので

前編・後編という形で

今日は財政金融的にありえない前編として

次回、第三回で財政金融的にありえない

消費税はゼロが当たり前シリーズ

という動画ですが、

その第3回目として財政金融的にありえない

後編として次回またお送りしたいと思います。

 

れいわ新選組の大西つねきでした。

 

また次回もお楽しみに。

 

 

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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