コラム 政治・経済

日本国民のナショナリズムと財政問題について

大西つねき氏の金融システムに

対する矛盾や政策を勉強していると

どうしても、現在の政治経済の状況も

合わせて学ぶ必要性が出てきます。

 

そんな政治経済に関する解説や評論で、

私が最近よく情報を頂いているのが次の方々です。

 

まず政治経済の分野では、

京都大学大学院教授で

元内閣官房参与の藤井聡氏と

起業家で作家、経済評論家の三橋貴明氏。

 

そして、精神面における分野では、

政治家で思想家の大西つねき氏と

イメージトレーニング指導者の西田文郎氏です。

 

最近は大西つねきさんの政治論と合わせて、

これらの方々の政治経済や生き方に関するお話を

聞く機会が増えました。

 

いずれの先生方も実績やデータに基づき

分かりやすい解説をされるので

政治と経済について大変理解が深まります。

 

今回もそんな方々のご意見を参考にして

私なりの意見を綴っていきたいと思います。

 

今回取り上げますのは、

三橋貴明氏のメルマガから

「ナショナリズムと財政」について

の所感を述べていきたいと思います。

ナショナリズムとは

※ナショナリズムという

言葉の意味をご存知でしょうか?

ナショナリズムとは、
国家という統一、独立した共同体を
一般的には自己の所属する民族のもと形成する
政治思想や運動を指す用語。
日本語では内容や解釈により国家主義、
国民主義、国粋主義、民族主義など
とも訳されている。

引用元:Wikipedia

今の日本という国には

一般国民を始め、会社員や起業家、

政治家や官僚、学生に高齢者など

いろいろな立場の人たちがいます。

 

それぞれに立場こそ違いますが、

置かれた立場に応じたナショナリズム

いわゆる国民としての意識があるはずです。

 

そして、それがあるからこそ

自分の事だけではなく

周りも良くしていきたいという思いや、

更には「日本を良くしたい」

という意識に繋がると思います。

 

私は、これこそナショナリズムの

本質だと思います、

 

国民主権国家のあるべき姿

私の理解が間違っていなければ

日本は世界秩序に基づく

国民主権国家のはずです。

 

つまり、主権者はあくまで国民であり、

国家の上に権力が存在しない国家であるなら、

当然私たち国民のナショナリズムも成立します。

 

だとするならば、そもそも政府が

「自国間の借金で国家が破綻する」

といったような考え方になるでしょうか?

 

恐らく日本政府は、ナショナリズムを前提に

政策を考えていないのだと思います。

 

要するに「国民全体の幸せ」が

最優先ではないということです。

 

現在の政府機関の状況を見ていると

「政府内の組織」の狭い社会の中での

自分たちのメンツのような物を第一に

政策を考えているようにしか思えません。

 

勿論、全ての人がそうだとは思いません。

 

恐らく殆どの優秀な役人は

真面目に業務に取り組んでいると思います。

 

ただ、既得権益や個人の覇権争いのような

狭義の利益を求める人達によって

最も優先されるべき大儀としての政策が

歪められているよな気がしてなりません。

 

ですから、その結果が

借金によって財政破綻するという様な

国民からすれば意味不明な財政緊縮へと

舵を切ることになるのだと思います。

 

少なくとも「国民主権国家」であるなら

現時点で日本国民の幸せのために

やるべきことは財政緊縮ではなく、

財政出動です。

 

三橋貴明氏もメルマガで述べてますが、

日本が財政破綻する可能性はゼロです。

 

確かに日本には巨額の負債がありますが、

それと同じく巨額の資産もあります。

 

IMF(国際通貨基金)でさえも

日本国の純資産はプラスマイナスゼロ

だと公表しています。

 

日本の歪んだ現状

現実の日本に目を向けると

政府内部の力関係が透けて見えてきます。

 

社会全体がこれまで経済至上主義によって

結果と利益の追求を最優先してきたために

国家全体にもその影響が及んでいる気がします。

 

何をおいてもお金が最優先した結果、

国家においても財政を管理する

財務省のパワーが絶大になっているのです。

 

国民の生活がどうであろうと

何よりもまず「財政」が最優先なのです。

 

ですから、先に行われた、

政府の2月内閣府公表の月例経済報告で

「景気は緩やかに回復している」

などと言った意味不明な発表が行われるのです。

 

これは現実的に目前に迫った

国民の受難が放置されている状態です。

 

本来であれば政府が国民を救済するため

財政出動しなければならないのに、

粛々と緊縮財政のみが推し進められていく。

 

この歪んだ状態は

どうして生まれたんでしょうか?

 

突き詰めれば、日本がこうなった背景は、

日本が敗戦後にGHQの占領下におかれ

ことごとくナショナリズムを否定し、

そうした洗脳を知らず知らずに

受け続けていることだと思います。

 

現在の政府の考え方である

プライマリーバランスの黒字化等に

繋がるのだと思います。

まとめ

今の国家の現状を見る時

残念ながら主権が国民にあるとは

言い難い状況としか言えません。

 

私達の手に主権を取り戻すためには

私達ひとり一人の意識が

歪んだ洗脳から覚醒し、

お互いに助け合える社会を

目指さなければなりません。

 

自分がやらなくても

誰かがやってくれるだろうとか、

どうせ誰がやっても同じで

何も変わらないとか、

政治への無関心も大きな問題です。

主権国家を取り戻すために

間違った政策には断固として

一国民の責任と義務を果たし、

ダメなものには、きちんとNOを

突きつけなければなりません。

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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