コラム 政治・経済

「なぜ?!若者たちがやりたいことを見つけられないか?」大西つねき動画コラムより

現代の資本主義を中心とした

お金や利益だけを優先した

経済の仕組みに限界を感じている人は

少なくないと思います。

 

一度きりの自分の人生を

ずっとこの終わりの見えない

椅子取りゲームに使うことが

とてもバカバカしく無駄に感じます。

 

大西つねきさんも言っていますが

そもそもお金なんてものは

人間が作り出した概念に過ぎません。

 

そんなものを追い求めても、

人は決して本当の意味では

豊にはなれないのです。

 

これまでにも多くの人が、

競争に打ち勝ってお金持ちになれば

人生の成功者だと思い込んでいます。

 

しかし、そんな経済戦争に疲れ

亡霊のような希薄のない大人を

毎日のように見ていると

将来を担う若者たちだって、

きっと夢も希望も感じることが

出来ない気がします。

 

今回は、大西つねきさんの動画に

なぜ若者がやりたいことがみつからないか?

についての所感を述べている内容を

テキスト化してご紹介をしていきたいと思います。

 

記事元は、

大西つねきさんのYouTubeチェンネル

2019.5.8 「なぜ若者たちがやりたいことを見つけられないか?」大西つねきの裏動画コラム vol.1

動画の内容を読みやすくするために

タイトルに関係のない部分は端折り

若干修正して文字起こしをしています。

何がしたいかなんてわからない

今日、皆さんには

なぜ若者がやりたいことを

見つけられないのか?

見つけにくいとか?

について話したいと思います。

 

というのも、今朝たまたまある方の投稿で、

ご存知の方も多いかもしれませんが

僕は毎週木曜日に地元の高校で

実はボランティアをしていて

その高校生と付き合いがあるんですね。

 

そのボランティアを主催してくださってる

NPO の団体の代表の方が

その若者と面談していて、

「若者たちが何がしたいのかわからない

というようなことを言ってる。」

という書き込みを見てですね

ちょっと思うところがあったので

それについて話したいと思います。

 

そもそも高校生とか、

17歳とか18歳の子たちが

何がしたいかなんて、

そんなに分かるもんじゃないと思うんです。

 

僕なんかも、若い頃に何がしたかったか?

ということもよく覚えてないですし、

なんかとても漫然と漠然とした思いしか

抱いてなかった気がするんです。

 

それはそれで僕は普通の事だと思いますし

大学生になったとしても

家の一番下の息子も今大学4年生ですけど

何がしたいのか?なんて

そんなにハッキリしてるわけじゃないし、

僕自身も大学卒業した時には

国際的な現場で活躍したい!

そのぐらいのものしか持ってなくて

具体的に何をしたいかなんて

全くわからなかったです。

 

それから、その頃には

今僕がやってるようなことを

多分やってるなんて

想像もしなかった。

 

そもそもYouTubeはない。

インターネットはない。

 

それから、政治の世界に足を踏み入れるとか

と言っても、まだ踏み入れているほどの

ものでもないですけれど、

そんなことも全く想像もできなかったので

若い頃というのは、

兎角そんなもんだ言う風に思うんです。

我々側の思い込み

ただ、それとは別に

最近僕はすごく思うことがあります。

 

それは若者に何がしたいとか

どんな夢を持っているかと聞く時に、

まず一つ我々側の思い込みとして、

やりたいことや夢というのが、

職業に限定されている気がするんです。

 

どんな仕事をしたいのかと言う事を

安易に聞いていて、

答える側も、それに答えなければ

いけないような、

そういうものだと思っている

ようなところがあるんです。

 

そもそも、その考え方が、

とても古いんのではないか

という気がするんです。

 

例えば、これから仕事が

どんどん効率化してますよね。

 

AIとかも出てきたりとか、

人の人数がだんだん必要なくなってくると

要するに、仕事の量も

本当は減って行って良いはずなんです。

 

それで余った時間を

もっと他のことをすれば

多分働くことが、

人生の大半ではなくなってくる

そんな世の中が、そのうち来る

気がします。

 

そもそも今の仕組みが

おかしくなっているのは

これだけ効率化して、

たくさんのものを大量に

効率的に作れるようになって

本当は仕事は遥かに

楽になっているはずなのに

我々はそれでも時間を奪われ続けて

働き続けなければいけないという

おかしいな仕組みになっています。

我々が仕事と呼ぶもの

そこも、そもそもおかしいんですけど

その中で職業がいま

どうなっているかと言うと、

仕事そのものを良いとか

これは本当に社会の役に立つのかとか

誰かのためになるのか

ということとは、別になってしまっていて

今我々が仕事と呼んでるものは何か?

と言うと、

お金をもらうための作業!

要するに、お金を逆に払う人が

これをやれということをやらされてる。

 

それが本当に我々のためになっているか?

地球のためになってるのか?

子供達の未来のためになってるか?

そう考えると、

もう全然そんなことは

なくなってしまっていて、

これなんかは、僕の講演会の中で

よく説明してることなんです。

 

本来の経済というのは、

価値の生産と交換です。

 

どんな価値が世の中に必要とされていて

それをどれだけ、

どういう品質のものを作るか?!

 

要するに必要な分を作ったら

それを以上作る必要がないということ、

それ以上売る必要もないんです。

巨大な椅子取りゲーム

ただ、いつの間にか、

今の金融経済というのは

お金が借金で発行されています。

 

要するに借金で発行するときは

その元本分のお金しか発行してなくて

金利分お金、利息分のお金は、

実は発行されてないんです。

 

そうすると、みんなが利息分を

余計に返そうとすると

お金が足りなくなるという

そういうおかしな金融経済の

仕組みになっていてます。

 

これは実は、巨大な椅子取りゲーム

みたいなもんなんです。

 

みんながお金をもらうために

何かを売りつけるという

そういう金融経済になっていまい、

どれだけみんなに

必要なものを作り出して

それを提供するかという

本来の経済の本質から離れてしまいます。

 

お金をもらうゲームに

なってしまったんです。

 

そうすると、売れ売れと

売るための仕事、

結局今の仕事というのは、

ほとんどが売って

お金をもらうための仕事に

なってしまっています。

 

如何にみんなに必要な

大事な価値を提供するか

という視点が消えてしまった時に

今度仕事の定義というのは、

いつのまにか社会に貢献するとか

自分が何かをすることが

誰かに役立つとかというところが、

だんだん乖離して来てしまっている

そういう状況があると思います。

何のために働くのか?

これは多分、若者たちだけでなく

我々大人も、もうわかってることで

何のために働いてるのか?

何のために自分の時間を

使い続けてたのか?

分からなくなるような

そんな経済になってしまった。

 

そんな仕事ばっかりに

なってしまった時に

かなり多くの仕事が

実は本当に売上を上げるため

お金をもらうための

実はそんなに人のためにも

役に立たない仕事が結構多くなって

やりたい事とか夢というのを

職業に限定した時に、

その中でそういう

お金をもらうための仕事が

すごく大多数になってしまった中に

若者たちが夢を抱けるか?と言うと

そもそもがそんなはずないと思うのです。

 

我々大人だって、そんなことは

何かおかしいと思ってるのに

これから夢と希望に溢れて、

自分の力を何かのために役立てたいとか

生きてる意義を感じたいという

若者たちにとって

たくさんの仕事は、実はとてもなんか

くだらなく感じる。

 

くだらなく感じると言うと

いけないのかもしれないですけど

あまり大きな意義を

感じられなくなるような気がするんです。

 

だから、その中で何がしたいとか

夢は何かって聞いて

それを聞いてる方も答えてる方も、

どんな職業?という言葉に変換し

置き換えたときに、

「なんか!もうそんなの!わかんないよ!」

と思う気持ちが、

すごく分かるんです。

 

本来の夢や仕事とは

本来何がしたいとか夢というのは

どんな仕事がとかではありません。

 

どんなことをして

お金をもらいたいか?

お金をもらう手段として

何を選びたいか?

と言うことでなく、

人のために役立ちたいとか

何か自分がとても好きで

それをやって行くことによって

それが人に評価されたりとかする

もっと本質とか、自分の中に根ざした

中から発送してく必要があります。

 

そう考えると、今の仕事は

そういう本質からとても乖離してしまい

その中に否応なく放り込まれて

特に僕が付き合ってる高校生なんかは

まず高校出たらお金を稼ぐために、

まず自立しなきゃいけない。

 

とにかく何かお金を稼ぐことを

しなきゃいけない!

そういう中に放り込まれたら

時期的に早いというのもありますし

ちょっと辛いって言うか、

そこには彼ら自身の問題も

あるかもしれないけれども、

彼らの自身の問題だけじゃない

社会の歪みをとても感じます。

 

だからもっと本当は

仕事のあり方とか、生き方とか

我々の時間の使い方とか、

あと経済、それからもちろん

金融の仕組みそのもの。

 

僕なんかは、必ずそこに問題がある

という確信があるので、

それを変えようとしてるんです。

 

そういうところまで考えて

本当に若者たちが

もっとワクワクするような

そういった社会にしなければいけない

という風に思います。

これまでの方向性

そのために大事だと思ってるのは

方向性だと思っているんです。

 

昔は日本の場合にも

確かな方向性があったと思うんです。

 

戦後復興という大きな目標があって

戦後焼け野原の状態から

要するに日本をもう1回立て直すために

みんなが一生懸命働いた

という時代がありました。

 

その頃は、物を丁寧に作ることだったり、

いい物を作る事というのが

すごく日本の復興に役立てたんで

その当時の方々の仕事の意義とは

日本をもう一度復活させるとか

そうすることによって

みんなが幸せになるとか

そういった意義と

直結してたと思うんです。

 

ただ戦後復興が終わって

高度経済成長が終わった後に

働くことの意義とか

経済の意味みたいなものも

多分ガラッと変わったと思うんです。

 

それ以降、

新しいを見つけられないまま

ただひたすら何か売るために

利益を上げるために働いてきた。

 

それが多分、大人達にとっても

多分我慢ならないことで、

若者たちにとってみれば

もっと我慢ならないことだと思う。

新しい方向性

そこで新しい方向性ですが、

これだけ高度経済成長を成し遂げた

日本の場合は、

もう自分たちの国だけのためでなく、

もっと世界中の人たちのために、

世界最先端型の超循環型社会をつくる

事が必要です。

 

例えば、再生可能エネルギーで

全部回していくための

インフラに全部作り替えるとか、

「本当に世界の人たちの

役に立つための仕事」

そういう方向性を

日本がしっかりと示しす必要があります。

 

そうすれば、その中で自分の仕事は

どれだけ全体の方向性に役立ってるか?

自分の仕事は本当に意義あるか?

という風にみんなが考えます。

 

まず、大人がそう考えたときに

本当に意義ある仕事を

選んでやるようになって、

そうじゃない仕事は段々淘汰されてます。

 

そうやって大人が本当に意義を感じて

イキイキと働くことによって

若者が初めて、俺もあれをやりたい!

私もあればやりたい!

と思うようになると思います。

 

だから、そもそも本当に

我々が欠いているのはの、

そういう仕事の意義とか

生きる意義です。

 

特に大人達が、それをしっかりと

もう一度持つということ。

 

そのために大事なのは

国とか国家の方向性だと思うんです。

 

だから講演会で、よく本当に

お金とか金融経済の話をしてますけど

結局は、その話をしてます。

本当にやらなければいけないこと。

今本当に我々がやらなければいけないこと。

 

それは恐らく皆さんの方が

分かってると思うんです。

 

本当はもっと世界の人達のために

役立ちたいとか

そういう仕事がしたいと

思ってる人が日本には

たくさんいると思うんです。

 

そういう国だからこそ

本当に大きな生産性で、

あっという間に戦後復興を成し遂げて

世界一の黒字国になったんです。

 

日本みたいな世界一

生産性を持つ国だからこそ

新しい方向性を示すべきです。

 

それが多分世界中の人達

特に世界中の子供達の未来の為になる

というふうに確信してるので

僕は結局ソコじゃないかと思うんです。

 

だから若者たちが

やりたいことを見つけられない、

それは若者たちの問題ではなく、

多分我々大人の問題だと思います。

 

ということで

僕も明日もボランティアに行きますが、

高校生と付き合っていて、

大人の責任として、

そういう風に感じたので

それを皆さんに伝えたいと思って

こんな話をしました。

 

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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