コラム 政治・経済

高度経済成長期からバブル崩壊へ向かった日本

私はウェブ上で、

大西つねきさんという人の

動画を見つけました。

 

2時間を超える長い動画でしたが、

食い入るように最後まで視聴し、

これまでの価値観が一変しました。

 

大西つねきさんは、

自ら主張する政策を実現するために、

フェア党という政治団体を立ち上げ

政治家・思想家として活動をされています。

 

主に主張されている内容は、

今の金融資本主義のシステムの矛盾だけではなく

経済の仕組みを変えること以上に、

最も大切な概念として、

ひとり一人が自由に生きることができて、

そうした人としての生き方や

思想・哲学が政治の根幹にも必要だという点です。

 

解説にある現在の金融システムについては、

専門的な内容も多く出てきますので、

少し難しい部分もありますが、

分からないところは一つ一つを自分で調べながら

何度も聞いているうちに、

私はとても強い共感を覚えました。

 

なぜなら、

私は以前から真面目で正直な人ほど

豊かになれない今の社会に

大きな違和感を感じていたからです。

 

でも、その根本的な原因がわからず、

悶々としていたのです。

 

そこへ、大西つねきさんの配信が現れて

全ての原因がスッキリと腑に落ちたわけです。

 

以来、ずっと大西つねきさんの情報で学びながら

私自身が出来ることを模索しています。

 

このブログの記事も、その一環として

配信をしているものです。

 

大西つねきさんについて

更に詳しいことを知りたい方は、

大西つねき公式ウェブサイト

を是非ともご覧ください。

 

さて、前回は

増え続ける世の中のお金と借金

と言うことについて記事を書きました。

 

今回も引き続き、大西つねきさんの著書、

「私が総理大臣ならこうする」

第三章「政府の借金を税金で返してはいけない」より

高度経済成長期からバブル崩壊へ向かった日本

ということについてお話していきます。

日本の高度成長期

前回の記事で、お金を増やすには

借金を増やす必要があると説明しました。

 

なので、これまでの日本の政府は、

お金と借金を増やし続けてきました。

 

それでも、以前はそういった政策が

決して問題ではない時代もあったのです。

 

それが高度成長期と言われる時代です。

 

高度成長期とは順調に経済が成長している時期で、

民間銀行も積極的にお金を貸し出します。

 

銀行が貸し出して、世の中のお金が増えても、

それに見合うだけの実態価値が次々と生産され

そして、順調に消費されていくので、

経済がうまく循環していくのです。

 

ですから、お金を借りた方も

売上も順調なので問題なく返済出来ていました。

 

しかし、地球の資源が無限でないように、

経済成長も無限に続くことは有り得ません。

バブルの崩壊

信用収縮

日本は、バブルの発生と崩壊を契機に

経済成長が止まってしまいました。

 

記憶にある方もいると思いますが、

バブルが崩壊した時に起こったのは

※「信用収縮」です。

信用収縮とは、融資枠の縮小、
あるいは銀行の融資条件の急激な厳格化という現象です。

つまり、民間銀行がお金を貸し出さなくなったのです。

 

こうなると信用が破綻し、借金が減ると同時に

世の中のお金が減っていきます。

 

民間銀行が、不良債権を処理したり、

※貸し剝しという形で債権を回収したり

貸し渋ってお金を貸さなくなると、

借金は減っていきますので、お金も減るのです。

※貸し剝しとは、
銀行など金融機関が、融資を減額したり
打ち切ることによって資金を回収すること

要するに、

借金が増えればお金が増えるのとは逆に、

借金が減れば、お金も減るのです。

 

こうしてバブルの崩壊によって、

お金と借金を増やし続けてきた時代は

終わりを迎えることになりました。

総量規制

民間銀行がお金を貸さなくなり、

世の中のお金は減り続けました。

 

バブルの発生時には、銀行の貸し出し残高が

約500兆円あったそうです。

 

しかし、バブルの崩壊後は急激に減少し、

一時は約400兆円まで落ち込んだのです。

 

しかし、これは一時的にはあり得る事でした。

 

民間銀行が膨らませ過ぎたお金と借金を

縮小するために、日本銀行も金利を上げるなどして、

これを促すことがあります。

 

このバブルが発生した時にも、

政府は※総量規制でお金の総額を抑えようとしました。

※総量規制とは、
当時の日本の大蔵省から金融機関に対して行われた行政指導。
1991年12月に解除されるまで、約1年9ヶ月続いた。
大蔵省銀行局長通達「土地関連融資の抑制について」のうちの、
不動産向け融資の伸び率を総貸出の伸び率以下に抑えること。

これが、バブル崩壊のきっかけとなったのです。

借金とお金を減らし続けれる?

信用収縮と総量規制によって

世の中のお金と借金を減少させました。

 

先にも述べたように、

こうした現象は、一時的には起こり得ます。

 

でも、お金と借金が減り続けることは

今の金融システムでは絶対にあり得ません。

 

なぜなら、お金と借金が減り続ける事は、

行きつく先は、借金を返すお金すら存在しない

マイナスだからの世界になるからです。

 

どう考えても、理論上こんなことは

起こったりはしません。

 

全国民のお金がずっと減り続ける

ということは絶対に起こり得ないのです。

 

そうなる以前に経済が大混乱に陥ります。

 

また、お金がなくなってしまえば、

経済や政治を動かす人たち、

お金のシステムで権力を握る人達が

その立場にいられなくなるので、

何らかの方法で無理やりにでも

お金を発行し続けるでしょう。

 

実際にそうなっていたということを

次回具体的なデータで見て行きたいと思います。

 

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただき、

感謝申し上げます。

 

参考書籍
「私が総理大臣ならこうする」
著者 大西つねき

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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