コラム 政治・経済

政府の借金の原因は「収入<支出」ではない

政治家で思想家でもある

大西つねきさんという方がいらっしゃいます。

 

大西さんは、本場アメリカのJPモルガン銀行などで

長年為替ディーラーとしての仕事を経験されています。

 

しかし、自分の仕事がお金でお金を産み出すだけで

一体どれだけの意味があるのか?という違和感を覚え

実態価値を産み出さない金融システムに疑問を持ち

会社を辞めて自分でIT関係の会社を運営されています。

 

そんな中で東日本大震災が発生し、

ボランティア活動をに携わる中で

お金の価値観を中心とした現在の金融システムに

問題の根本的な原因があると確信し、

それを変えて行こうと自らフェア党という政治団体を立ち上げて

政治活動をされている方です。

 

配信内容には専門的で多少難しい部分もありますが

私自身は大変強く共感を覚えました。

 

以来ずっと大西つねきさんの書籍や配信等から学び

自分が出来ることを模索しています。

 

このブログによる配信もその一環になります。

 

大西つねきさんの更に詳しいことについては、

大西つねき公式ウェブサイトをご覧ください。

 

前回は、

貿易黒字を稼ぐためのコストカットが国民にもたらしたものとは

と言うことについて記事を書きました。

 

今回は、大西つねきさんの著書、

「私が総理大臣ならこうする」の

第三章「政府の借金を税金で返してはいけない」より

政府の借金の原因は「収入<支出」ではない

ということについてお話していきます。

政府の借金のおさらい

少しおさらいをしますと、

メディアなどが報道する国の借金というのは、

あくまで国の借金ではなく、政府の借金だと言うことです。

 

また、日本という国家は世界一のお金持ちの国であること。

 

そして、政府には確かに

1000兆円あまりの多額の借金がありますが、

それを貸しているのは、殆どが国民であること。

 

ひとり一人が政府に貸した覚えはないですが、

国債の90%以上は日本の※機関投資家が保有しています。

機関投資家とは
行、生命保険会社、損害保険会社、年金運用基金など

20歳以上の人であれば、殆どの人が

このいずれかの機関にお金を預けています。

 

なので、私達国民が政府に間接的に

お金を貸していることになるのです。

 

しかし、ここで色んな疑問が出てきます。

 

いつの間に間接的にお金を貸すようになったのか?

このままで大丈夫なのか?

借金が後払いの税金となって、

支払うことになるのではないか?

間接的に国へ貸すことになったメカニズム

では、なぜこのようなことになったのか?

そのメカニズムを説明して行きます。

 

まず、メディアで言われる

「国の借金1000兆円、国民一人当たり800万円」

というウソのニュースがなぜ流されるのでしょうか?

 

これは、以前にも説明したように

国とは、政府と民間も含まれますので、

正確には、国の借金ではなく政府の借金です。

 

政府の考え方として、

政府が抱える1000兆円の借金は、

いずれ返すべき後払いの税金でもあるので、

一刻も早く税収を増やして、支出を削り

借金を減らそうと言う主張が背景にあります。

 

これをよく一般家庭の家計に例えることがありますが、

政府の財政とは、そもそも一般家計のような単純なものではありません。

 

なぜなら、政府には通貨発行権があるからです。

 

家計のような「収支-支出」という単純な話ではなく、

ましてや「収入<支出」という単純な理由でもありません。

 

政府の1000兆円もの借金は、

もっと複雑な経緯で生まれたものです。

 

この辺りの真実を理解していないのか?

もしかしたら故意にやっているかもしれませんが、

いずれにしても、大手マスコミなどは、

これまで間違った情報を報道し続けているのです。

 

政府の借金の本当に理由

政府の借金の本当の理由は、

結論から言えば、

現代のお金の発行の仕組みそのものです。

 

この事実を一刻も早く、多くの国民が知り

この仕組みを変えるアクションを起こさなければ、

私達を始め、世界中の子供たちの未来は、

刻一刻と破壊されてしまうことになるのです。

 

現在のお金の発行の問題は、日本だけの問題ではありません。

 

もはや世界全体の問題となっています。

 

世界中の政府が同じように財政問題を抱えて、

そのツケを将来へと先送りしようとしています。

 

国際紛争に環境破壊、お金の価値を優先するグローバリズム、

私達の貴重な労力と時間を奪い続ける問題も、

全てこのお金の発行の仕組みに起因しています。

出来る出来ないの問題ではない

お金の発行の仕組みを世界レベルで変えようなんて

どうあがいても無理だと思われるかも知れません。

 

しかし、大西つねきさんは、

出来る出来ないの問題ではないと言い切ります。

 

どれだけ時間が掛かろうと、

今始めるか始めないかの問題だと言います。

 

いまもし、この記事を目にされているのであれば、

もう既にアクションは始まっています。

 

全ての問題の根源は、お金の発行の仕組みなのです。

 

今回は以上です。

最後までお読みいただき、

感謝申し上げます。

 

参考書籍
「私が総理大臣ならこうする」
著者 大西つねき

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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