コラム 政治・経済

自分の幸せを自分でつかみ取る原動力とは?

日本が抱える諸問題

戦後の日本は貧乏から抜け出すために国民が一丸となって一生懸命に働いてきました。

そのお陰で、現在のような文化水準もインフラも整った、素晴らしい経済大国を築き上げてきました。

夢のようなキラキラした時代であったように思います。

今は経済成長の勢いも衰え、じっくりと景気が循環する時代とは違い、世の中の仕組みも急速に変化しており、個の時代とも呼ばれる「自己責任」の時代へと進んでいます。

例えば、政府が先導している働き方改革では、正社員の副業を推奨したりしていますし、所得税が非課税になる確定拠出年金のイデコや運用益が非課税となる積立型NISAなどの税制優遇のある商品は、裏を返せば「政府が個人の老後の面倒を見切れないので、自己責任で乗り切ってね」という警告ではないかと感じています。

日本が抱える問題は山積しており、増え続ける医療費や介護保険料なども、消費税の引き上げで賄おうとしておりますが、税率は景気と密接な関係があるため、おそらく抜本的な解決策とはならないでしょう。

問題が長引くほど、全ての社会保障の根幹が崩れていく可能性が高いのは、容易に想像がつきます。

強烈な資本主義がもたらす格差社会

AIが普及してくると、ますますこれまでの社会構造は変化をしていくでしょう。

仮想通貨などの普及によって、既に金融サービス等はかなり多様化・複雑化しています。

日本の抱える少子高齢化問題も今後ますます拍車が掛り、現在すでに労働力不足も浮き彫りになっています。

このまま推移すれば、間違いなく1億人を割り込むことが目に見えています。

こうした時代を迎えるにあたり、考えられる社会の仕組みとしては、益々強烈な資本主義の構造になることです。

既に企業における年功序列制度や終身雇用制度が完全に崩壊しており、これまでのこうした年功制から、成果主義とへ移行する動きが加速しています。

分かりやすく言えば、労働者が全員プロ野球選手状態になると言うことです。

成績が良ければ年俸が上がり、悪ければ下がる、使えないとクビになる社会です。

厳しい社会に移行します。

しかし、資本主義は自己責任であると言うことが、基本的な前提としてあります。

今後は、私たちが過去に経験したことがないほど、個人格差が広がっていく時代になるかもしれません。

今後生きるために必要な力

これから来るであろう厳しい時代を生きるために必要なものは、たくさんの知識を暗記する能力ではありません。

それらはどうあがいてもコンピュターやAIには叶いません。

そんなことはもうとっくに分かっているはずなのですが、教育改革はなかなか大きな変革をできないでいます。

様々な課題はあるにしても、これまでの学校教育の在り方を、今後早急に見直す必要があるのではないでしょうか?

では、これからの人に必要な力とは一体何でしょうか?

私は、それは稼ぐ力複数の選択が出来る力だと思います。

なぜなら、個人の格差がますます広がる社会においても、人はそれぞれに生きていかなければなりませんし、稼ぐ力や選択肢の力を身に着ければ、何度でもいろいろなアイデアを生み出し、時代にあった稼ぎ方や方法で生き残っていくことが出来るようになると考えるからです。

しかし、残念ながら全員が全員、きちんと稼げないのも現実でしょう。

ですから、稼ぐ力に合わせて、選択する力も必要になるのです。

稼げないものは生き残れないのではなく、稼げなくても生きていける選択肢が必要だと言うことです。

まだまだ議論は必要ですが、その一つの対策がベーシックインカムと言われるものです。

お金だけが人を幸せにするのでないことは良く言われていることですが、人はある一定のお金がないと幸福感を感じることが出来ないのも、また紛れもない事実です。

これからを生きるためには、成功者と言われる人々に共通している、困難に立ち向かう姿勢や意思、失敗から学ぶ心の強さなどを学ばせることが大切だと考えます。

合わせて、人間として心豊かに生きていける精神も育んでいかなければなりません。

まとめ

子供は大人の写し鏡といますが、子供の社会が乱れているのは、大人社会が乱れていることにあります。

家庭環境や社会環境、学校教育などのすべての環境が、これから育つ子供たちに影響を与えていきます。

ですから、今後の日本を考えるときに、貧しい環境で長く育った子供が、大人に成長して大きく稼げる力を持てるとは考え難いですので、総力を挙げて今後の社会を抱える未来の子供たちを、きちんと暮らしていける力を身につけさせてあげるのが、私たちの大人としての責任ではないでしょうか?

まとまりのない話を最後までお読みいただき、感謝申し上げます。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

-コラム, 政治・経済

Copyright© 現役中高年の自己啓発ブログ , 2020 All Rights Reserved.