お金と仕事 コラム

正直者は馬鹿を見ない

時代は今「心の時代」

へと移行しています。

 

心豊な人が輝ける

「魂の時代」と呼ばれる時代です。

 

時代が変われば、それまでの価値観も

また変わってきます。

 

「正直者はバカを見る」

という言葉もありますが

これまでの社会では、

往々にして真面目で正直な人が

報われない場面が

多くあったかも知れません。

 

しかし、これからはその価値観も

変わって来そうです。

 

今回は、ビジネスにおける

正直者が馬鹿をみないための

お話をしてみたいと思います。

馬鹿正直な人

世の中には馬鹿正直な人がいます。

 

それは別に悪いことではありません。

 

馬鹿正直とは、

融通が利かないほどに

ただ正直であり、

自分の思ったことを

何でも正直に意見を述べる人

のことを言います。

 

良く言えば、嘘や偽り、

ごまかしが無いのですが、

融通が利かないので

思っていることを

何でも正直に言ってしまう面と、

自分の思っている以外のことを

素直に聞き入れることが

できないという面もあります。

 

特にビジネスにおいては

この馬鹿正直だけでは

ちょっと成功が難しいでしょう。

 

しかし、馬鹿正直はダメですが、

正直でない不誠実な人でも

また成功することはできません。

最後に生き残るのは正直者

馬鹿正直は成功できなくて、

正直でないと成功できない?

 

少しややこしいですが、

順を追ってご説明します。

 

ビジネスの業界は、

実に9割以上が潰れる

と言われるとても厳しい世界です。

 

その厳しい世界で生き残り

正直に真っ当にビジネスを

継続するためには、

必要なものがあります。

 

ビジネスを継続するためには

上手に商品やサービスを

紹介する必要があり、

その為にも心理テクニックや脳科学の知識を

応用して取り入れる必要があります。

 

ビジネスに取り組む過程で、

企業者として企みが必要なのです。

 

ある意味ではずる賢く

ふるまう必要も出てきます。

 

企みやずる賢いと聞くと悪いイメージを

感じるかも知れませんが、

ビジネスのテクニックであり

人を騙すためではありません。

 

ですから当然、商品やサービスの良さ

サービスの価値を十分認識して

より多くの人に選んでもらえるよう

工夫しなければなりません。

 

粗悪な質の悪いものを

嘘をついて提供するのは

紛れもない詐欺行為であり、

言語道断です。

 

ウソは人を騙すために使う言葉ですが、

仮に人は騙せてたとしても

自分を騙し切ることは決してできません。

 

天はいつもあなたを見ているのですから。

 

人をだまそうとすると、

不思議な話ですが、

その人も会社もやがて潰れていくのです。

 

正直でいる事と誠実でいる事は、

ビジネスを営む上では

とても大事なことになります。

 

最後には正直者が生き残るのです。

 

これは紛れもない宇宙の法則です。

馬鹿正直は生き残れない

では、なぜ馬鹿正直だと

成功できないのでしょうか?

 

馬鹿正直な人は、

なんでも正直に話せば、

それが正しい正義だ

と思ってしまいます。

 

一見意志が強いようにも思えますが、

少し見方を変えれば、

自分に都合の良い考え方だけをする

とも取れてしまいます。

 

相手が自分の意思をくみ取ってくれ、

自分の販売している商品は

絶対買ってくれるもの!

などと勝手に思い込むのです。

 

ビジネスのご経験がある方であれば

ご理解いただけると思いますが、

ビジネスとはそんなに簡単に

自分の思ったようになるほど、

甘いものではありません。

 

馬鹿正直な人は、

その辺の思考の切り替えが、

なかなか出来ないようです。

 

自分が正しいと思うものが

絶対売れるとは限らないのが、

ビジネスの世界の常識です。

ちょっとした心理テクニック

ビジネスにおける心理テクニックの一種に

「片面提示」「両面提示」

と言うものがあります。

 

心理学用語でもあり、

主にマーケティング等の場面で

使われています。

 

片面提示とは、

メリットだけを伝えることをいいます。

 

両面提示とは、

メリットだけでなくデメリットの部分も

伝えることをいいます。

 

先に片面提示の例を挙げてみます。

 

「この薬は、あなたの病気に
効果があります!」

 

「このお店は、安くて美味しい!」

 

「このパソコンは、機能満載です!」

 

以上の例えは、それぞれ良い部分しか

伝えていない片面提示です。

 

一方の両面提示では、

次のような表現になります。

 

「この薬を飲めば、
稀に副作用が出ますが、
病気には効果があります。」

 

「人気で長蛇の列が出来て
待ち時間が長くかかるけど、
このお店は安くて美味しい!」

 

「少し値段は高いですが、
こちらのパソコンは機能満載です。」

 

片面提示がメリットだけを相手に伝える

と言うことは、一見良さそうに思えます。

 

相手との信頼関係があれば

特に問題はありませんが、

そうでない場合に後からデメリットが

分かってしまったとき、

お客様はあなたに!「ウソをつかれた!」

と感じてしまうのです。

 

そうなると、あなたは

そのお客様から完全に信用を

失ってしまうのです。

 

一方の両面提示であれば、

まだ信頼関係の築けていない相手を

これから説得させる際に、

とても有効な方法なのです。

 

どういうことか説明します。

 

人というのは信頼関係のない相手から

良い情報をもらっても、

「何か裏があるのでは?」

と疑ってしまう性質があります。

 

しかし、両面提示のように、

先にデメリットも伝えておけば、

お客様はあなたへの疑いを弱めます。

 

そして、あなたへの信頼性を高めるのです。

 

ですから両面提示は、

初めて会うお客様のように

信頼関係のない相手には

とても大切な方法だといえるのです。

 

また正直に両面提示するときには、

イメージが良い方を後に言うのがコツです。

 

馬鹿正直すぎると、

良い面だけを相手に伝える

片面提示になってしまいます。

 

片面表示は特にネットビジネスのような

不特定多数の信頼関係のない相手には、

疑いしか持たれませんので注意しましょう。

まとめ

正直であると言う意味と、

馬鹿正直の意味については、

両面提示と片面提示の事例で

ご理解いただけると思います。

 

何でもいい面だけでなく、

悪い面もあることを

正直に伝えておくことが大切です。

 

悪いことを先に話して、

良いことを後に話すのです。

 

これを知っているだけで、

かなり成功確率が高くなります。

 

ビジネスでは騙す人も沢山いますし、

ウソを言っている人も沢山いますので、

情報を受け取る側になった場合にも

こうした情報に惑わされないように

気を付けないといけません。

 

常に誠実な姿勢で取り組み

世のため人の為になることを

事業として営んでいれば

まず間違いありません。

 

これからの時代は、

人に嘘をついたり騙したりしていては

決して成功出来ない時代になります。

 

大きくたくさん稼ぐ人でなく、

真面目に正直に誠実に

ビジネスに向き合う人が

成功しやすい時代になります。

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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