お金と仕事

お金がなくて不安な人がお金の不安を無くすためにやるべきこと

お金がないと不安になる日本人?

日銀の2018年8月の発表内容によると、日本の金融資産総額は1809兆円となっています。

日本人は貯金が大好きな民族であり、日本人が保有する資産のうち「現金・預金」比率は相変わらず5割を超えています。

一方のアメリカ人は消費が好きな民族です。

アメリカ人のお金の使い方は、たぶん日本人から見ればクレイジーに見えるかも知れませんが、欲しいものは借金してでも買い、今を楽しんだ方が良いと言うのがアメリカ的なお金に対する考え方です。

また、アメリカはある程度のリスクは許容し、投資を重視し成果に期待する傾向にあり、日本は投資などのリスクを避けて確実性に重点を置く傾向が強いと言えます。

引用:家計の金融資産比較

イソップ物語の寓話の中にある、アリとキリギリスのお話は皆さんもよくご存じだと思いますが、お金の使い方だけを見ると、なんとなく日本人はアリ的な考え方で、アメリカ人はキリギリスっぽい感じがしますよね?!

このお話の教訓には2の意味があるのでご紹介しておきます。

一つ目の意味は、皆さんもよくご存じの、危機管理の意識に関するもので、キリギリスのように将来の備えを怠っていると、その将来が来たとき大変困ることになるので、アリのように将来を考えて行動し、ちゃんと準備をすることが大切という教えです。

二つ目の意味が、アリのように夏にせこせこと貯めこんでいる者というのは、餓死寸前の困窮者にさえ、助けの手を差し伸べないほど冷酷で独善的なケチであるというものです。

日本人がドケチかどうか?は置いておいて、日本は災害の多い国ですので、昔から「備えあれば憂いなし」ということわざもあるように、常に備えておく習慣が身についているのが、日本人かもしれませんね。

そんな国民意識を反映しているのが、資産保有の中でも「現金や預金」の保有率の高さです。

貯蓄に関しては圧倒的に高齢者の方が多いようですね。

貯金が大好きな日本人だからこそ、反対に貯金や現金といったお金がなくなると、大変な不安を抱きやすい性格なのだとも言えるでしょう。

そもそもお金を使うとは?

お金は使うと無くなると思っていませんか?

お金がなくて不安になる人は、自分が持っているお金は、全部自分の物だと思っています。

果たしてそうでしょうか?

私は経済学者ではないので、詳しい詳細はわかりませんが、基本的にお金とは日本銀行券であり、価値との交換券です。

あなたが商品やサービスの価値に対して出すもので、要はあなたが商品やサービスを手にして、その対価として代わりにお金を渡しているのです。

例えば、あなたがお米屋さんからお米を買ったときにお金を支払えば、あなたはお米を手にして、その代わりにお金を支払います。

すると、お米屋さんはお金を手にして、お店のお米をあなたに渡します。

こうした価値のやり取りが、生活の中で常に繰り返されていきます。

つまり、お金は増えたり減ったりするのではなく、移動するだけです。

そして、そもそもお金は個人の物ではありませんし、一時的にあなたのところへ流れてきているだけなので、生活していくうえで何かの価値と交換するために使うことになります。

お金を浪費するか投資するか

お金がなくて不安になるのは、お金を自分の物だと勘違いしているからです。

大事なことは、あなたに回ってきたお金をどのように回していくか、使っていくかと言うことです。

良く浪費という言葉を聞くと思います。

これは、一言でいうと、無駄使いです。

ここで言う無駄使いとは、あなたが使ったお金が、将来あなたにリターンとして返ってこない、行ったきりになる使い方のことを意味します。

高価なブランド品や高級車、高級マンションなどが、あなたのモチベーションになっていくのであれば、それらは決して無駄ではありませんが、単に自慢や見せびらかしのためであれば、はっきり言って無駄使いと言えるでしょう。

成功者はまず、この無駄使いをしません。

彼らは、高級なものを身に着けますが、それを見せびらかしたり、自慢したりはしません。

私たちがお金の不安を無くすためには、浪費ではなく投資をするべきなのです。

投資と言っても、株式とか仮想通貨などではなく、もっと身近な自分への投資です。

自己投資と呼ばれるものです。

一番身近な自己投資は、本を読んだり、映画を見たり、旅行に出かけたり、教材を買って学んだり、セミナーへ参加したりなどです。

これらの自己投資は、使ったお金が自分の知識やスキルに繋がりますので、後々あなたのリターンとして返ってくることになります。

自己投資にお金を使っていれば、金がなくてもそんなに心配することがなくなります。

何も目的を持たずに、欲望のままにお金を浪費して使っていると、ほんとうにイソップ物語のキリギリスのように、冬が来たときに凍え死んでしまうことになります。

まとめ

沢山お金さえあれば何とか出来ると思っている人がいます。

確かに資本主義の社会で生きる以上、お金は必要ですし、沢山あればそれだけ余裕も持てますし、選択肢も増えます。

しかし、極論ではありますが、もし世界恐慌が起こり、日本経済が破綻して、お金が紙切れになったとしたらどうでしょうか?

その時に頼れるのは、自分自身だけなのです。

それでも生きていけるだけの智慧を学ぶために、本や旅行や、自己啓発をして学ぶことにお金を使えば、お金がなくてもスキルと知識を武器に生きていけるのです。

自分を成長させるための自己投資を惜しまずにやりましょう。

時間はかかりますが、コツコツと積み上げていけば、それが自分自身への自信にもつながり、お金がなくても不安になりませんし、そもそもお金に対して不安を抱くことがなくなります。

自分磨きにしっかり投資していきましょう。

最後までお読みいただき、感謝申し上げます。

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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