コラム 中高年 政治・経済

2月の政府月例経済報告「景気は緩やかに回復している」は本当か?!

イギリスの作家ジョージ・オーウェルが

70年ほど前に執筆した「1984年」

 

70年前オーウェルはが描いた世界とは

どの様な世界観でしょうか?

 

そこに描かれていのは

人々が息苦しい監視社会の中で暮らす

全体主義国家によって統治された世界です。

 

いま日本がそんな世界になろうとしています。

 

今回は、2月の政府月例経済報告から

三橋貴明氏のメルマガを参考にして

記事にしてみたいと思います。

統計データとズレる政府の月例経済報告

内閣府は2020年2月17日に

2019年第4四半期(10月~12月)の

実質国内総生産(GDP)を発表しました。

 

報告された結果内容は、

前期比-1.6%(年率換算では-6.3%)

5四半期ぶりのマイナス成長です。

 

こうした経済指標が続々と

思わしくない結果を示すなか、

政府は2月20日の月例経済報告で

「景気は緩やかに回復している」

との判断を維持していますと発表。

 

以前のニュース番組で

元内閣官房参与の藤井聡氏と

参議院議員の片山さつき氏が

互いに景気悪化の要因を主張する場面が

自然と思い浮かんできました。

 

データを示しながら

明らかに消費増税が原因

と説明する藤井聡氏に対し

何も根拠を示さずに

台風が原因と主張する片山氏。

 

ここまで明白なフェイクを発言が出来る

神経が正直とても理解できません。

 

一方では新型コロナウイルスが

新たな脅威となっています。

 

日本だけでなく世界的に

経済の低迷が懸念されています。

 

特にインバウンド政策により

観光や飲食業などのサービス業は

大きな打撃を受けています。

 

日本はまるで1984年のオセアニア

記事冒頭で紹介した、

イギリスの作家ジョージ・オーウェルが

70年ほど前に執筆した小説「1984年」

 

この作品ではオセアニアという

架空の全体主義国家が舞台となっています。

 

オセアニアでは、

嘘をバラまき、虚構を共有させ、

それによって統治を計ります。

現在の政府を見ていると

この「1984年」に描かれている

オセアニアを彷彿とさせます。

 

当時オーウェルは1938年に

ソ連と不可侵条約を結んだナチスなど

世相を背景にしながら

独裁者による全体主義国家に対して

警鐘を鳴らしていたんだと思います。

 

日本は資本主義国家でありながら

現実的には独裁者による

オセアニアのような国家に

なりつつあるのです。

 

残念ながら今の政府の発表は、

且つて日本が戦時中に発表していた

大本営発表と同じものです。

 

日本は統計データを見ると

2014年4月に「景気後退」に

落ち込んでいます。

【日本の景気動向指数CI(一致指数)の推移(2015年=100)】

画像引用元:http://mtdata.jp/data_68.html#icchi

 

上記のデータを見れば

14年4月以降から明らかに

景気動向指数が悪化してるのがわかります。

 

それでも政府の見解は

「景気は緩やかに回復している」

というしかないのです。

 

そうしなければ、自らの経済世策が

間違っていたことを認めることに

なってしまうからです。

 

国民からしてみれば

何も関係のない理由です。

 

そして、そんな判断で結果的に

経済成長率が大きく落ち込み

一致指数が第二次安倍政権初期の水準に

まで戻ってしまいました。

 

三橋貴明氏はメルマガで次のように

現政権を分析しています。

以下、三橋貴明氏のメルマガより引用

要するに、現在の安倍政権は以下の状況に
あることになります。

1.「あからさまな嘘」をついても、
野党やメディアや国民から糾弾されず、
支持率も落ちないと「舐めている」

2.状況が悪化していることを認めないため、
対策は打たない。

対策を打つと、「嘘をついていた」ことを
認めることになってしまう。

 

まとめ

もし仮に、今後日本の経済状態が

更に落ち込んだとしても、

恐らく政府は、その原因を

新型コロナウイルスにするでしょう。

 

決して自らの失策・失政を決して

認めたりはしないと思います。

 

ここまで平然とフェイクを流され続けて

それでも政府は問題ないと思っています。

政府は国民は何も反論も反抗もしない

そう思っているのです。

 

私達に今必要なことは何でしょうか?

 

私は、こうした政府や社会に対して、

不平や不満や問題の責任を追及する事以前に

いかに私達自身が愚かであったかを俯瞰して

内省することだと思います。

 

あきらかに今の社会やシステムに

問題があると感じる人は増えています。

 

それを改善するためにも

今目の前の現実を受け止めて

一つ一つ自分の出来ることを

考えながら行動に移していきましょう。

 

まずは政治や経済に関心をもち

選挙権を持っている人は

次回の選挙から確実に

その権利を真剣に活用していきましょう。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

-コラム, 中高年, 政治・経済

Copyright© 現役中高年の自己啓発ブログ , 2020 All Rights Reserved.