中高年 健康

そろそろ親の介護も心配なので介護保険についてまとめて見ました

 

誰もが、いつまでも健康で

若々しく生活したいと望みます。

 

日本では医療技術が進み

悪性新生物(ガン)の死亡率が下がり、

男女ともに平均寿命が伸びました。

 

ちなみに、

厚労省「平成29年簡易生命表」によると

日本人の平均寿命は、

男性「81.09歳」女性「87.26歳」と

過去最高となっています。

 

寿命が延びるのは喜ばしいことですが、

その裏で寝たきり等の介護状態が

長引くことも考えられます。

 

家族や身内が、

いつ介護が必要になるか分かりません。

 

備えあれば憂いなしと言います。

 

自分の親も介護が必要になっても

おかしくない年齢になっていますので、

今回は介護保険についてまとめてみました。

介護が必要となる主な原因

厚生労働省の調査によると、

介護が必要になった原因で

一番多いのが脳血管疾患、

次に認知症です。

 

認知症になる要因として多いのが、

ケガや病気などで入院したり、

これまでのコミュニティーの場を失うなどの

環境の変化が挙げられています。

要支援・要介護度の目安について

要支援1  ほぼ自立した生活が可能。介護予防のための支援や改善は必要
要支援2  日常生活に支援は必要だが、それにより予防介護が出来る可能性が高い
 要介護1  歩行などに不安定さがあり、日常生活に部分的な介護が必要
 要介護2  歩行などが不安定で。排泄や入浴などの一部又は全部に介護が必要
 要介護3  歩行や排せつ、入浴、衣類の着脱などに、ほぼ全面的な介護が必要
 要介護4  日常生活全般に、動作能力が低下しており、介護なしでの生活は困難
 要介護5  生活全般に介護が必要で、介護なしでは日常生活がほぼ不可能

介護が必要になったとき、何処へ相談したらいいの?

通常一般の方は、

殆ど介護の知識はないと思います。

 

何処へ相談したらいいのか?

誰に相談したらいいのか?

そもそも何を相談すればいいのか?

それさえも分からないと思います。

 

介護がどのように始まるかは、

人によって様々です。

 

病気で入院する場合は、

医療機関で詳しく知るケースもありますが、

認知症の場合は受診が遅れて

重症化するケースも少なくありません。

 

病気のときは医療保険を利用しますが

介護保険を利用する場合、

初めに申請手続きが必要になります。

 

大まかな流れとしては、

「申請書」提出→「認定調査」→「要支援・要介護認定」

を受ける必要があります。

 

次にどのようなサービスを

どこで受けるかを決める必要があります。

 

しかし一般の方では、

どこでどのようなサービスを受けられるか

などはわからないと思います。

 

そこで、「各市町村窓口」若しくは

市町村から委託を受けている「地域包括支援センター」

という相談窓口が設置されていますので、

先ずはここで相談をしましょう。

 

ここでケアマネージャー(介護支援専門員)

紹介してもらい、

以後サービス計画などのケアプランを作成し、

サービス利用の相談支援を

行っていくことになります。

 

ケアマネージャーは

利用者が基本的に選ぶことができます

 

自分たちの状況にあった、

ケアマネージャーを紹介してもらいましょう。

 

ケアマネージャーにも

色々な方がいらっしゃいますので、

現実的に相性が合わない方もいると思います。

 

お互い信頼関係を築けるような相手を

選定してもらいましょう。

 

介護サービスにかかる費用

介護保険制度では、

利用者の所得に応じて自己負担額が変わってきます。

 

また、実施される地域や市町村によっても

負担額が変わる場合があります。

 

要介護状態の区分に応じて

支給限度額が設けられていますので

注意しておきましょう。

 

ケアプランに基づいてサービスを受けた場合、

サービス事業者に支払う自己負担額は1割です。

 

ただし、※一定以上の所得がある場合は2割負担となります。

 

※一定以上の所得とは
本人の合計所得が160万円以上、
同一世帯の第1号被保険者「年金収入+その他合計所得」が
単身で280万円以上、2人以上世帯で346万円以上の場合で、
在宅サービスの支給限度額を超えて
サービスを利用した場合は、
超えた費用の全額が個人負担になりますので
注意が必要です。

 

在宅サービスの支給限度額(1ケ月)

要支援1   50,030円
要支援2 104,730円
要介護1 166,920円
要介護2 196,160円
要介護3 269,310円
要介護4 308,060円
要介護5 360,650円

施設入所による介護サービス

自宅での介護が困難な場合、

施設へ入所して介護サービスを受ける

という手段もあります。

 

ここではどのような施設があるか

簡単にご紹介します。

 

特別養護老人ホーム

65歳以上で要介護認定3以上、

緊急性があり家庭での介護が困難な場合。

 

空き状況が少なく、

待機者が非常に多いケースがあります。

 

介護老人保健施設

入所期限は原則3か月で、

在宅復帰に向けたリハビリを目的とした施設

 

介護療養型医療施設

長期医療ケアを目的とした施設

(2018年3月廃止予定)

 

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

軽度の認知症の人が

専門スタッフの援助により共同生活を送る

 

軽費老人ホーム(ケアハウス)

身寄りがない、経済的な事情により

家族と暮らせない高齢者の生活サポート施設

 

有料老人ホーム

介護付き・住宅型・健康型の3種類があり、

費用もまちまちである。

 

サービス付き高齢者向け住宅

状態把握、生活相談などのサービスを提供

 

無届け介護ハウス

行政の指導を受けていない、民間サービス。

問題点も少なくないので要注意。

 

在宅で受ける介護サービス

訪問介護

ホームヘルパー(訪問介護員)による

身体介護、生活援助

 

訪問入浴介護

看護・介護職員による

自宅での入浴介助

 

訪問看護

看護婦などの自宅訪問よる、

健康チェックや療養上のお世話など

 

訪問リハビリテーション

通院が難しい利用者に

理学療法士、作業療法士などの専門家が

自宅訪問し、リハビリを行う

 

地域に密着したサービス

夜間対応型訪問介護

夜間帯(18時~翌朝8時)

訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問し

定期巡回と随時訪問を行う

 

定期巡回・随時対応型訪問介護

1日複数回の定期訪問と、

連絡を受けての訪問対応サービス

 

小規模多機能型居宅介護

施設へのデイサービスを中心に、

施設へのショートステイ・訪問介護を

組み合わせたサービス

 

複合型サービス

小規模多機能型居宅介護に

医療ケアの訪問看護を組み合わせたサービス

 

通いながら受けるサービス

通所介護(デイサービス)

デイサービスセンターなどに通って受ける

日帰りのサービス

 

通所リハビリテーション

病院・診療所・老人保健施設などに通ってうける

リハビリサービス

 

認知症対応型通所介護

認知症の人に対して受けられる

デイサービス

 

短期入所生活介護(ショートステイ)

特別養護老人ホームなどに短期間(連続して30日まで)

宿泊して受ける介護サービス

 

短期入所療養介護(ショートステイ)

医療機関や老健などに

短期間(連続して30日まで)宿泊して

受ける介護サービス

 

最後に

介護の問題は本当に大変なことが

沢山あると思います。

 

もし、介護が必要になった場合には、

決して一人で悩まないで、

お近くの相談窓口へ相談しましょう。

 

少しでも介護の負担を軽減できるように、

専門家にアドバイスをもらい、

適切なサービスを利用するようにしましょう。

 

人様にご迷惑をかけたくないと、

限界まで我慢して、

共倒れになるケースもあります。

 

介護保険を正しく理解し、

遠慮なくサービスを利用していきましょう。

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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