健康

うつ病は甘えだ!根性がないんだ!気合で直せ!という人へ!うつ病は本当に甘えなのか?!

うつ病の原因は甘えなのか?

私はうつ病になりました。

正直まさか自分がうつ病になるとは、夢にも思っていませんでした。

うつ病になった原因はいろいろ考えられますが、これが原因だということでなったのではなく、それまで積み上げてきたものが、一気にバランスが崩れて壊れていくようなイメージがあります。

実は、自分がうつ病になるまでは、うつ病の人は世の中に対して甘えているという偏見を、私自身も持っていました。

今でも、うつ病の原因を「甘えだ」とか、「根性が足りない」とか思っている方も多いのではないでしょうか?

うつ病の原因は本当に甘えなのでしょうか?

今では、うつ病もかなり認知されるようになりましたので少なくなりましたが、昔は「うつ病は甘えだ!」「根性が足りない!」「気持ちがたるんでる!」「気合で直せ!」という意見の人が結構いたように思います。

実際にうつ病になるまでは、実は私も少なからずこのように感じていたのです。

ですから、自分の気持ちに鞭を打って頑張りすぎた結果、うつ病になってしまったのだと思います。

今振り返ると、うつ病発症直前はかなりの思考停止状態でしたから、まともな行動が全くできなくなっていました。

その結果、現実から逃げてギャンブル依存も併発して、仕事も私生活もボロボロになってしまったのです。

悔やんでも悔やみきれない失敗ですが、5年近くかかって何とか平静を保てるようになっています。

うつ病の本当の原因は?

私は医者や脳科学の専門家でもありませんから、詳しいことはわかりません。

うつ病は専門家の間でも、まだ発症原因を完全には解明されていないようですが、一般的にうつ病は脳内のセロトニンノルアドレナリンドーパミンという成分が低下した状態を言うようです。

不安や焦燥や緊張といった感情には、脳内のセロトニンという物質の機能低下が関係しています。

一方、憂うつや意欲の低下ノルアドレナリンが関係し、喜びの消失にはドーパミンの機能低下が関係しています。

うつ病は、これら3つの物質低下や消失が関係して起こっています。

ここで、素朴な疑問が浮かびます。

甘えが原因であるならば、「うつ病に限らず何かに甘えると、セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンが低下したり消失したりするのか?」という疑問です。

学術的に実証することは難しいかもしれませんが、今のところ甘えることで、これらの神経伝達物質が低下するというような話は、あまり聞いたことがありません。

ということは、少なくともうつ病の直接原因は「甘え!根性不足!」ではないようです。

現在解明されている事としては、これらの成分が低下する主な原因は、不安やストレス等で長い期間悩んでいると脳が傷つき、結果としてセロトニン等の神経伝達物質が異常に少なくなってしまうことにあります。

そして、気分が落ち込み、やる気が出なくなり、憂鬱な気分になって、うつ病になるのです。

悩む期間が長引くほど治療にも時間がかかってしまいます。

手足を骨折したり外傷を負ってしまうと、痛みと共に視覚的に傷ついていることが理解できますが、ストレス等で脳が傷ついていても、痛みが見えないため理解することが難しいのです。

しかし、骨折した時と同じように傷ついていることには変わりありません。

脳の傷を「甘えだ!根性で直せ!」ということは、骨折も同じように「根性で直せ!」と言っているようなものです。

折れた骨を根性で直せる人がいるでしょうか?

ドラゴンボールに登場する宇宙人のような再生機能をもっていれば別ですが、魔法でも使わない限り直すことなど出来ないはずです。

うつ病は地球規模で問題となっている

まだ謎が多いうつ病という病気ですが、厚生労働省が発表している「患者数調査」では、1996年に43万人だったうつ病など気分障害の患者数が、2014年には110万人を突破しています。

また世界に目を向けると、WHOによる報告では世界のうつ病患者数は3億人を上回り、うつ病が原因で年間約80万人が自殺しており、国際的な取組が求められています。

うつ病は日本だけではなく、地球規模で大きな問題となっているのです。

人はそれぞれに生まれた環境や育つ環境にも影響を受けますから、そうした中で形成されていく人としての性格等も、いろいろ複雑にうつ病の発症と関係している可能性は否定できません。

しかし、これだけ複雑多様化する社会の中では、いろんな要素が絡み合うように重なり合うため、人が抱えるストレスも昔以上に簡単に理解できるものではなくなりました。

まとめ

明治・大正・昭和・平成と時代が進むにつれて、進化がとても激しくなっていますが、どうやら人間そのものは、その進化に対応しきれていないように感じます。

平成の時代が終わりを告げようとしているときに、私たちの脳内は未だに昭和バブル期あたりにしがみつき、古き良き時代を懐かしみ変わろうとしていないような気がします。

目まぐるしく変化するがゆえに、まだ見ぬ新しいことへの不安が、現在の重苦しい閉塞感を生んでいるような気がしてなりません。

うつ病の発症原因も、こうした進化の中で様々に変化し広がっているのかもしれません。

分からないことが多い時代ではありますが、ただ言えることは、昔の価値観で決めつけるように人を見てはいけないと言うこと、うつ病はこの時代誰がなってもおかしくない病気だと言うことです。

物を生産して豊かになった時代が終わり、今は精神や魂の時代へと移行しています。

変化に対応するために、新しい価値観を柔軟に受け入れるような考え方も必要です。

最後までお読みいただき、感謝申し上げます。

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【ご注意】
サプリメントは健康食品です。
健康効果等が保証されるものではありませんので、説明や注意書き等をよく確認したうえで、よく検討してから購入しましょう。

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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