コラム 自己啓発

認知的不協和理論を理解して貧困にならない思考方法

今回は、認知的不協和理論で

貧困層にならない思考方法について

お話してみたいと思います。

昭和の価値観の終焉(サザエさん終了)

いま凄まじい勢いで、

時代の変化の波が押し寄せています。

 

一昔前には考えられなかったことが

現実に起こっています。

 

例えば、

今までブラック企業で過労を強いられ、

挙句の果てに解雇されて

無職になったサラリーマンが、

ある日突然ネットビジネスで

大金を稼いだりします。

 

それとは逆に、

これまでの人生では

エリートと言われてきた人が、

事業の失敗や健康を害したりして

貧困になったりします。

 

一流大学を卒業して、

一部上場企業に入社した人が、

過労死やモラルハラスメント(モラハラ)、

パワーハラスメント(パワハラ)

などに苦しんでいます。

 

私達は昭和を代表する

サザエさんのような家庭や

家族の在り方が

理想の幸せだと信じていました。

 

そして、人生の目的として

終の棲家、一家の主を夢見て

長期の高額なローンを組んで

こぞってマイホームを購入したのです。

 

人によっては、

高級車をローンで買ったり、

無駄なブランド品を買って

着飾ったりもしてきました。

 

現代社会においては、

サザエさんのような家族の在り方は

特に都会では崩壊しつつあります。

 

サザエさんの時代背景には

育児休暇はありませんし、

インターネットもなければ、

パソコンやスマートホン、

SNSなども登場してきません。

 

消費税もありませんし、

介護保険も医療制度も違います。

 

サザエさんの中では、

ネットとパソコンだけで稼ぐ人

というキャラクラーは

登場してこないのです。

認知的不協和理論とは

心理学に認知的不協和理論

という用語があります。

 

認知的不協和とは、

人が自分の中で矛盾する

「新しい事実」を突きつけられた時に

感じる不快感のことを意味します。

 

そして、この不快感を解消しようと

自身の態度や行動を変えていきます。

 

つまり、人はこれまでと違った

現実を見せつけられると、

「新しいものを否定する」のか、

若しくは

「古いものに固執する理由を探す」のか、

何らかのことをして、

自分が正しい理由を

探そうとする理論です。

 

この行動を変更する原理は、

よくマーケティングに

利用されています。

 

例えば、たばこを吸うと

ガンになると聞いた時、

「タバコをやめる」という人と

「タバコを辞めなくて良い

理由を探す人」とに分かれます。

 

辞めない理由としては、

ガンより交通事故の方が

死亡率が高いとか、

95歳でも煙草を吸って

ガンにもならずに現役で

元気なおじいさんがいる、

または煙草を吸わなくても

肺がんになる確率は高い等と、

色々な理由をつけて正当化します。

認知的不協和理論で説明がつく

首相自らが公言し

政府が正社員の副業を

後押しする政策をとると

発表しました。

 

時代が変わり、組織で働く時代から

副業などで稼ぐ「個の時代」へと

移行しています。

 

また、副業に関する書籍や教材が

たくさん販売されています。

 

様々な分野でAI化が

進んでいることも知らされて、

一部上場企業と言えども

グローバル化の波に呑まれて

大規模リストラが断行されています。

 

これだけ時代が変わっている

ことを知っていながら、

あなたはこんなことを

言ってはいませんか?

 

「副業なんて私には無理だし、

どうせ儲からない!」

 

「ネットビジネスなんて

詐欺師の集まりだ」

 

「正社員だから、

副業なんてやる必要がない」

 

目の前に新しい事実を

突きつけられて不快感を

感じていませんか?

 

認知的不協和理論で、

ネットとパソコンで稼ぐなんて

絶対無理と自分に都合の良い

言い訳を探していませんか?

 

時代が変わるときに

変化を出来ない人は、

それらしい理由を付けて

変化を拒みます。

 

明治政府は、明治4年8月9日に

散髪脱刀令(さんぱつだっとうれい)

を公布しました。

 

それまでの日本人は刀を持ち歩いて、

丁髷(ちょんまげ)をしていました。

 

髷は当時は日本人の

「誇り・魂」であると

言われていました。

 

天武11年(683年)の

「結髪令」から、実に千年以上もの

長きに渡って日本人は

髷を結っていたのです。

 

当時、髷を切ったことで

離婚になることも結構あったそうです。

 

「武士としての魂はないのか」とか

「気持ち悪い」というのが

理由だったようですが、

これも言い換えれば、

突きつけられた現実に対する

言い訳ではなかったでしょうか。

 

しかし、今では髷を結っているのは、

限られたマニアとお相撲さん位ですし、

刀などは持ち歩いていると

銃刀法違反で捕まってしまいます。

 

時代が変わり、法律も時流も

価値観も変わる世の中で、

変わろうとせずに言い訳ばかり

している人は、

この認知的不協和理論で

説明が付くのです。

まとめ

人が変化に対応しようと

変ろうとする時には、

どうしても不快感を伴ったり、

周りの人があなたの事を

批判したりしてきます。

 

それぞれの認知に

歪みが生じるからです。

 

しかし、変わることが出来なければ、

その先にある成功は

掴み取ることが出来ません。

 

人が変わるのに、

年齢や性別は関係ありません。

 

人が変わるときに必要なことは、

物事から謙虚に学ぶ姿勢です。

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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