コラム 自己啓発

コンコルド効果(埋没費用効果)の呪縛から逃れよう

時代は今「心の時代」へと移行しています。

 

資産が多いとか地位が高い等といった

物質的な豊かさではなく、

愛に満ちた心の豊かな人が輝ける時代です。

 

そんな時代を迎えるにあたり、

今回はサンクコストという呪縛に

とらわれない様にする為のお話をします。

サンクコスト(埋没費用)効果

サンクコスト効果というものを

あなたはご存知でしょうか?

 

別名「 埋没費用効果」とも言われます。

 

この効果は、ある事柄に対して、

これ以上金銭的・精神的・時間的投資を

続けることが損失に繋がると

そうわかっていても

これまでに注ぎ込んだ多くの投資を

惜しむ心理が働く効果です。

 

悪い結果になると予想できても、

途中で投資を止めることができない

そんな状態を言います。

 

超音速旅客機コンコルド

商業的失敗を由来としていることから、

コンコルド効果とも呼ばれています。

 

心理学の分野ではコンコルド効果と呼ばれ、

経済学的にはサンクコスト効果と呼ばれています。

 

要は投資しても戻ってこない

お金や時間等を、

どう考えることができるか

ということです。

サンクコストの呪縛

人生やビジネスがうまくいかない人は、

サンクコスト効果の呪縛

に囚われていることがあります。

 

自分の投資したものが諦め切れず、

切り替えが出来ず、

物事に執着してしまいます。

 

例えば、

Aさんは大学で語学を選考して、

英語と中国語とフランス語の

3か国語を学ぶことにしました。

 

Aさんの両親は共働きでしたが、

懸命に働いてAさんが

語学を学ぶための学費を

4年間で400万円支払いました。

 

Aさんは「親の支えもあって、

400万円も出してもらって

語学を学んでいるのだから、

将来は語学を活かせる仕事を

しなければ損だ!」

と考えるようになります。

 

そして、卒業後に通訳として

貿易会社に就職して、

語学を活かせる仕事に就きました。

 

しかし、その仕事が

自分が思ったような

アクティブな仕事でなく、

ただオウム返しのような

言葉のやり取りを繰り返す仕事に

モチベーションが上がりません。

 

そこでAさんは思い切って

転職を決意して会社を辞め

営業マンになりました。

 

退職してしばらくすると、

やっぱり語学を活かせる仕事を

したほうがいいな?

親にもお金を出してもらって

今の仕事じゃ申し訳ない!等と考え、

また語学が使える仕事を探そうとします。

 

Aさんのような考え方だと

結局自分の好きな仕事には就けず、

嫌な仕事を我慢しながら

続けていかなければならなくなります。

 

本当は、語学を学んだからと言って、

何も通訳の仕事でなくても

よかったのかもしれないのです。

 

例えば、町のラーメン屋さんで

外国人相手に、会話を楽しみながら

接客したりしていたほうが

幸せだったかもしれません。

 

思い切って外国で農業をして

朝早くからトラクターに乗って、

太陽をいっぱいに浴びながら

汗をぬぐい働いていたほうが、

楽しい充実した人生だったかも

しれないのです。

 

Aさんは大学で語学を勉強して、

それに大金を支払ったから

活かさないと勿体ないという理由で、

一生サンクコストの呪縛から

逃れられずに生きていくことに

なってしまうのです。

まとめ

サンクコストの呪縛に囚われて生きていると

歳を重ねたときに人はこう思います。

 

もっと色んなことに

チャレンジしておけば良かった

 

ため息交じりで、そうつぶやくのです。

 

目にはうっすらと、涙もこぼれます。

 

サンクコスト効果を

よく理解して学んでおきましょう。

 

時代は着々と変わっています。

 

それに合わせて価値観も

どんどん変わってきます。

 

自分はこれまでこうやってきたから、

このままでいいんだ!

という考えでは、

一生を棒に振ってしまいます。

 

これまでに費やした時間や

お金やあなたの気持ちを

無駄にしないためにも、

考え方を一度見直してみませんか?

 

自分の望む方向へ、

望む成功をしている人から

きちんと学べば、

人生の方向修正は可能です。

 

私たちは、人生にたくさん

貴重なものを注ぎ込んできました。

 

時間・労力・気力・お金・・・ets

 

それでも苦しい人生を歩んでいるなら、

一度すべてを手放すことも

必要かもしれません。

 

人は失敗からしか成長できません。

 

浅い成功は慢心を生みます。

 

時代の変化に合わせて、

自分の望む人生を

悔いのない人生を送りましょう。

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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