コラム 自己啓発

平凡な中高年が比較や競争社会の中で幸せな人生を送る方法

一生懸命に真面目に

頑張ってきているのに、

貧困に苦しむ人が多くいます。

 

なんて不公平な社会なんだろうと

世の中に不満や不平を言いたくなる

気持ちは痛いほどわかります。

 

でも、不平や不満からは

残念ながら何も生まれませんし

状況を変えることができません。

 

そこで、今回は私の体験から

そんな不満や不平を言わずに

どうすれば改善できるかについて

少しでもヒントになるような

お話をしてみたいと思います。

常に人と比べる教育

昭和時代の学校教育では、

常に人と競争し比べるように

なっていました。

 

運動会の徒競走の1位から3位は、

賞品やリボンがもらえました。

 

子供の頃は、そのリボンが

とても誇らしく思えて、

競争で勝って取るんだ

と思ったものです。

 

私は運動が苦手だったので

なかなかリボンが貰えませんでした。

 

小学校6年間では唯一障害物競走で、

一度だけ3位のリボンを貰ったことは、

今でも覚えています。

 

図画工作の展示などでは、

金賞や銀賞や銅賞といった

表彰がありました。

 

通信簿も5段階方式で、

テストの成績による順位も

発表されていました。

 

そんな教育を長年受けていたせいか、

自然と常に他人と比較したり、

競争することを受け入れていくのです。

心理学にみる他人との比較

昨今の心理学の世界では、

人と比べることや競争することに対して

否定的にとらえる学者も多い一方、

競争することや比較することは

人の普遍的な心理であり、

これが原動力となり生きる力となる

と考える学者も少なくないようです。

 

「嫌われる勇気」で一躍有名になった

アルフレッド・アドラーも、

後者の考え方を支持した心理学者でした。

 

アドラーは

「人間には優越性の追求

という普遍的な欲求がある」

と考えました。

 

優越性が満たされないと

劣等感を感じますが、

この劣等感こそが

人間のパワーになる

と考えたのです。

 

アドラーは劣等感を抱く際に、

「自分はやれば出来る」と言う

「勇気づけ」の重要性を

説いています。

 

つまり、人と比べた時に感じる

劣等感であきらめたりするのでなく、

それを頑張る原動力に変えることが

大切だと考えたのです。

人との比較と競争の善悪とは?

人と比較したり競争することは、

果たして良い事なのでしょうか?

それとも悪いことなのでしょうか?

 

結論から申しますと、

良くもあり悪くもありです。

 

なぜなら、物事には常に

両面があるからです。

 

人と比較したり競争することも

どちらの考え方が正しい間違い

といった答えはないと言えるのです。

 

学びを通じて、中高年は若者と

同じ土俵で競争してはいけない。

 

中高年が努力や根性で頑張ると

必ず大きな代償を払うことになります。

 

私はこれは正しいと思っています。

 

しかし、一見すると努力や根性、

競争を否定しているようにも取れますが、

決して努力や根性や競争自体を

否定している訳ではありません。

 

努力や根性勝負で競争して

成功できる人もいます。

 

それが出来る人は、

むしろどんどん頑張れば良いでしょう。

 

ただ、中高年は体力も気力も

能力も次第に衰えてきます。

 

現に努力や根性で

人と比較しながら競争社会を

生き抜いて来た結果、

40~50歳を過ぎた頃になって

体調を崩したり、

うつ病になったりする人が

増えています。

 

ですから、そんな中高年の方は、

努力や根性で頑張ってしまうと

いずれ健康を害して、

病気になってしまうのです。

 

人と比較し競争することで、

それがモチベーションに

変換できる人であれば、

人との比較や競争も有りかも知れません。

 

しかし、私のようにうつ病を発症して

一度競争社会から脱落した者にとっては、

競争や人との比較は

決してモチベーションにはなりませんので、

比較しない生き方を選択するほうが

望ましいと言えるのです。

自分の価値観を一度疑ってみる

この世の全てには

両面があることを理解すれば、

どちらを選択するのが良いかは、

自分で選ぶことが出来ますし、

自分で選んだ選択が

正解だと言うことなのです。

 

特に思考が凝り固まっている中高年は、

物事を一面だけ見て決めつけるのではなく、

多方面から見ると言った

柔軟な思考を手に入れなければ、

これからの時代を乗り越えていくことは

難しくなっていきます。

 

長年かけて蓄積した価値観を

書き換える作業は

一筋縄ではいきません。

 

日々学びを継続することでのみ、

書き換えることが出来るのです。

 

厳しい変化の時代を生きるために、

自分の持っている価値観を

少し疑ってみることから初めて見ましょう。

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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