コラム 自己啓発

10人の法則を知れば成幸者へ一歩近づけるかも

実は自己啓発というのは

必要な人と必要のない人に分かれます。

 

優秀でもともと地頭が良い人や、

資産家の家に生まれている人など、

自己啓発を必要としない人もいます。

 

ですが、私の様な平凡な家庭に育ち

これと言って特殊なスキルもない者には、

自分を磨き意識を向上させるための

自己啓発は欠かせないものです。

 

今回は、そんな自己啓発にオススメの

一冊をご紹介します。

10人の法則感謝と恩返しと少しの勇気(2008/11/5)

初版は10年以上前になる古い本ですが、

この本の著者は、西田文郎さんという方で、

2018/5/17には、同タイトルの新装版も

発売されています。

 

詳しくは、下記リンク先にてご参照ください。

著者の紹介

著者の西田 文郎(にしだ ふみお)さんは、

日本のイメージトレーニング研究と

その指導のパイオニアです。

 

1949年に東京都で生まれ、

現在は株式会社サンリ 代表取締役会長、

JADA日本能力開発分析協会会長、

西田塾塾長、西田会会長等をされています。

 

1970年代から科学的な

イメージトレーニング研究を始め、

能力開発プログラム

「SBTスーパーブレイントレーニング」

を構築しました。

 

スポーツや企業など数多くの分野で、

科学的で実践的な

メンタルマネージメントの導入を実施し、

あらゆる分野で数多くの成功者を輩出し

『能力開発の魔術師』と呼ばれています。

 

現在はトップアスリートのメンタルアドバイザー、

企業の社員教育、

ビジネスマンの潜在能力開発セミナーなど

講師として指導に当たっており、

経営者だけに開催している「西田塾」では、

全国から参加者が集まり、

その門下生は数千人に上るそうです。

 

引用元:西田文郎 Official Site

 

分離不安とは

著書の冒頭のまえがきは、

この話から始まります。

 

子供の頃に歌った記憶のある歌、

「10人のインディアン」

 

10人のインディアンの少年が

食事に出かけた

一人がのどを詰まらせて、

9人になった

 

9人のインディアンの少年が

おそくまで起きていた

一人が寝過ごして、

8人になった

 

8人のインディアンの少年が

デヴォンを旅していた

一人がそこに残って、

7人になった

 

7人のインディアンの少年が

薪を割っていた

一人が自分を真っ二つに割って、

6人になった

 

6人のインディアンの少年が

蜂の巣をいたずらしていた

蜂が一人を刺して、

5人になった

 

5人のインディアンの少年が

法律に夢中になった

一人が大法院に入って、

4人になった

 

4人のインディアンの少年が

海に出かけた

一人が燻製(くんせい)のにしんにのまれ、

3人になった

 

3人のインディアンの少年が

動物園を歩いていた

大熊が一人を抱きしめ、

2人になった

 

2人のインディアンの少年が

日向に座った

1人が陽に焼かれて、

1人になった

 

1人のインディアンの少年が

後に残された

彼が首をくくり、

後には誰もいなくなった

 

「そして誰もいなくなった」

アガサ・クリスティー/清水俊二訳

 

これはアガサ・クリスティーの小説

「そして誰もいなくなった」の

モチーフにもなった有名な歌です。

 

小説の中で歌の通り、

次々に人が殺されていきますが、

実に不気味な歌ですね。

 

引用元:10人の法則

分離不安

斧で頭を割ったり、

首を吊ったりすることも、

それはそれで怖いのですが、

本当に不気味で怖いのは、

一人また一人と

人が減っていくことです。

 

社会的動物である人間には、

分離不安というのがあって、

自分だけが一人になることに対して、

本能的な不安と恐怖を覚えるそうです。

 

一気に一人になるのでなく、

徐々に減っていくと言うのは、

確かに不安になったり

怖くなったりします。

 

私の住む地域も、過疎化が深刻で、

徐々に亡くなる人が増えています。

 

まるでこのインディアンの歌のように、

一人また一人と減っているので、

将来に何かしら不安を感じるのです。

調子に乗ると図に乗るの違い

「調子に乗る」「図に乗る」

同じ意味で使うことがありますが、

厳密にいうと2つの言葉の意味は違う

と著者は言っています。

 

特に経営者がいよいよ絶好調になったとき、

2つのタイプに分かれるそうです。

 

それが、

「調子に乗る」人と

「図に乗る」人です。

 

「調子に乗る」とは

益々調子に乗ってよくなること。

 

「図に乗る」と言うのは、

いい気になって付け上がること。

 

「調子に乗る」「図に乗る」では、

意味が全く違うと警鐘を鳴らしています。

99%は図に乗る

西田氏がこれまで指導されてきた人達や

色んな経営者を見ていると、

なんと

99%は「図に乗る」

らしいのです。

 

今まで頭が低く謙虚であった人ほど、

勢いの付いた時は、

すぐに図に乗ってしまい

手が付けられないらしいのです。

試されるのは志

上り調子の時に試されるのが

「志」です。

 

ある成功者が自分の事業に成功し、

借金を返し1億円の預金が出来たとき、

涙が出るほど嬉しかった

と聞いたそうです。

 

普通こう聞くと羨ましい

と思うかもしれませんが、

その成功者が

もし1億円を貯めるのが「志」

であったとしたのなら、

何ともつまらない「志」だ

と言います。

 

なぜなら、預金額でうれしいは

本人だけであって、

自分だけがうれしいからです。

 

そんないとも簡単で

レベルの低い「志」では、

すぐに図に乗ってしまい、

舞い上がり、つけ上がってしまうのが

落ちだと言っています。

 

志の高さは、

自分の努力によって

幸せになる人の数で決まる

と言います。

 

実に重みのある言葉です。

 

このような成功者に対して、

心の在り方「マインドセット」を、

かなり厳しく指摘されています。

 

経営者に対して指導している方だけに、

一つ一つの指摘が的を得ており、

ビシビシと心に響いてきます。

人生の師を持つ

人生の師を持つことが、

最高の開発プログラムである

と言います。

 

身のまわりに師となる人が

必ずいるそうです。

 

「私には師になる人がいない」

と言うのは、それはその人が、

如何にも図に乗っている証だ

と指摘します。

 

謙虚に素直になれば、

身の回りに必ず師となる人や物が

見えてくるのです。

 

また、自分の事を知りたければ、

自分がどんな人間と付き合っているかを、

きちんと分析すれば

自ずとわかると言います。

 

自分の身の回りの人が、

上司や仲間の批判や悪口ばかり

言っているのであれば、

あなたもその人達と

同じだという事です。

10人の法則とは

この本の肝の部分です。

 

悩みを解決したいのなら、

異業種の10人と付き合い、

感謝している10人に

感謝の言葉を伝えなさい。

 

お金持ちになりたければ

10人の金持ちと付き合いなさい。

 

やる気のある人になりたければ

やる気のある10人と付き合いなさい。

 

大成功者と呼ばれる人は、

図に乗ることなく、

社会や世界や人類のために、

とてつもない理念を掲げています。

 

社会的に成功し裕福になったとしても、

人間的成功を伴わなければ、

人はやはり幸せな成功者(成幸者)

とはなれないのです。

 

 

人から見れば平凡なことでも

あなたにとって価値のあるものを

しっかり実現していくことが

本当の成幸者となる唯一の道です。

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TSUTOMU,ISHIKAWA

TSUTOMU,ISHIKAWA

製紙会社で紙製品のデリバリー管理業務を8年間、福祉関係の専門職員を8年間勤めました。その後、地域貢献を志し政治の世界へ進みます。市会議員と国会議員公設秘書を通算5年間勤め、その後民間企業で5年間経営を学び独立起業しました。順調にステップアップしていたかに見えましたが、神様はここで私に精神の修業を命じます。50歳を目前に起業した事業が失敗し廃業・借金・うつ病・離婚等を経験します。 そして社会から完全に脱落。 病気から回復後に経済至上主義の競争社会に疑問を抱き、自身の失敗経験と反省から、この厳しい時代に凡人の中高年が、どのように生きるべきかを実践を通じて学んでいます。ビジネスマインドを始め、幸せな成功を目指すためのライフスタイルなど、将来に不安を抱える中高年の方々へ、新しい時代へ向けての生き方などをご提案しています。

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